雑記
「ジャズギター通信口座」というのを見つけて、「アドリブ基礎」と「コードワーク」というテキストを始めたのが、今年の3月。
テキスト自体は出版されているような各種教則本とは、程遠いものだった。
ものすごく突き放した感じ、と言ったらいいのか。
それでも指し示してくれる内容は今までのどの教則本とも違い、詳しいものだったし、習得へのカリキュラムが示されているのでは、という期待もあった。
そして、そのぶっきらぼうなテキストを読み解き、これをどう自分のものにして行けばいいのか。
そこから考えること自体が、実は習得への道なのだ、と思い、色々と試行錯誤しながらトライしてきたのだが…。
やはりどう考えても優しくないこのテキスト。
ほぼ10ヶ月経過した今、その進展のなさに我ながらものすごく情けなくなる。
もうすぐ新しい年になる。
そこで今一度このテキストをどう攻略して行くかを改めて考えて見た。
無窮動トレーニングを毎日していて、その継続できる理由を考えると、やはりエクササイズに取り掛かりやすいこと、流れがスムーズで、次のエクササイズにすぐに進めること、などが思い浮かぶ。
変わって、他のスケールやコードワークやフレーズ練習について振り返ると、やはり流れがスムーズでないことが、かなりのブレーキになっていることがわかる。
基礎的な暗記学習にしろ、フレーズのエクササイズにしろ、まずはビジュアルが悪いのかもしれない。
言ってしまえば、ページのレイアウトとか、課題の並び方とか、流れがスムーズになる工夫のされたテキストを自分で作るしかないのでは、ということだ。
今年試してきた色々なことを集大成して、究極の習得エクササイズを作りたい。
これが来年の抱負、ということか。
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