■『ギターが自由に弾ける「メジャー・スケール」の本/トモ藤田』
この本は単なるスケールの教則本ではなく、「音楽を練習する」際に、忘れてはいけない大事なことを教えてくれています。
理論的なことよりも、どういう心構えで練習に向かうべきなのか。
ミュージシャンとして大事なものは何なのか。
僕が全て汲み取れたとは思ってはいません。
また、数年後に読み返したくなる、読み返すべき、本だと思います。
■ 目次をご紹介しておきます
第1章 メジャー・スケールを学ぶ意義
・メジャー・スケール習得によって得られる効能
・今までの学習法の問題点
・アドリブ演奏とメジャー・スケール
第2章 メジャー・スケールの習得
・メジャー・スケールのいろいろな考え方
・メジャー・スケールの響きを覚える
・いろいろなキーでのメジャー・スケール
・2本の弦のコンビネーション
・オクターブの位置の把握
第3章 メジャー・スケールの応用トレーニング
・ポジション選択の可能性を探る練習
・メロディを深く理解する練習
・CAGEDを使った弦の組み合わせ
・3ノート・パー・ストリングの活用
・トライアド&アルペジオ
・まとめのエチュード
第4章 音感トレーニング
・ドレミを歌うトレーニング
・音楽理論とメジャー・スケール
第5章 モード
・モードのカラーを理解する