先のエントリーでは無窮動エクササイズの現状を把握しました。
そこで、まずは自分の目指すところを考えてみたいと思います。
この無窮動トレーニングテキスト攻略の最終目的地は「テキスト1、2の両方の例題全てを暗譜で弾けるようになること」と、僕は決めています。
その時にはアナライズも全て終了していて、一音一音の理由をしっかりと理解している、ということも含まれています。
なぜ、それが目的地なのか?
それはこのテキストを信じているから、かな。
演奏CDを聞いて、こんな風に弾けたらいいなあ、と率直にそう思うんです。
基本的に「好み」なんですよね、このギタースタイル。
だから、ジャズ習得に効果があろうがなかろうが、弾けるようになりたい!という気持ちが強い、ということです。
ではその目的地に向かって正しい道を選んでいるのかどうか?
やるべき例題は数が限られています。
目的地もはっきりしている。
あとは、一つ一つの例題をどうやって進めていくか、です。
ひたすら順番に通し練習をやっていくことに重点をおいているのは、やはりベストな道ではなさそうです。
例題ごとに進捗度は違うので、練習のやり方も変わるし、フォーカスも変わります。
では、現実にどう練習を進めていけばいいのでしょう?
テキスト2はスケールの実践練習と捉えた方がいいかも?
テキスト2をよく見ると、1に比べてスケールに重点をおいているように見えます。
「テキスト1の後に、2を」をいう考えは捨てたほうがいいかな、と思いました。
別物ですね。
ということで、テキスト2はスケール学習の範疇で別途考えようと思います。
そして、テキスト1ですが、今までは機械的に通し練習を習慣化しよう、と躍起だったのですが、それを改めたほうが良さそうですね。
それよりも、毎日違う気分、体調、集中度に合わせて、その時一番やれそうと思う例題に取り組むやり方をすべきかもしれません。
今まで頑張ってきて、通し練習のパターンが習慣化できなかったわけなので、その方向性はきっぱりと捨てることにします。
では、無窮動エクササイズ全体にどれだけの時間枠をとればいいのか?
理想を夢見てしまうと、すぐに計画倒れになってしまうので、1日の最低ノルマを1時間と、とりあえずは決めようかなと思います。
たすくまの登録をどうするか?
たすくまというアプリはとっても便利なのですが、やはり、あちらを立てればこちらが立たず、と、その使い方は欲求が強くなればなっただけ難しくなります。
今回も、音楽生活全体のクオリティをあげたいので、バランスを翌日のレポートではなく、その都度頻繁にチェックできれば、より向上を目指せると思います。
しかし、そのためにはある程度大枠で設定しておかなければなりません。
かといって、その一つの枠の中の細かい分析もしたいので、それはそれなりに細かいタスク登録はやっておきたい。
なかなかいい案が浮かばないので、手取り早い作戦を取ることにしました。
先日iPhone6PlusからiPhoneSEに変えたのですが、その6Plusがそのまま残っているので、これに入っているたすくまアプリを細かいタスク管理に使おう、と閃いたのです。
これは今までになく、画期的な思いつきでした(僕にはですが)。
まだ、何も始めてませんが今からものすごくワクワクしています。
さて、これで、とりあえず無窮動トレーニングの検証は終わりにして、スケール練習の検証に移りたいと思います。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像