雑記
スケールのテキストを作っているが、エクササイズ作りで難航している。
原因は目標地点が明確になっていないからなのだろう。
つまり、スケールを学習して、その到達点はどこなのか、ということだ。
究極のアドリブ学習の目的は、頭に浮かんだ自分自身のメロディをギターで即座に表現できるようになることだと思う。
アドリブの元となるフレーズのアイデア。
それを形作る要素はスケール、コード、アルペジオ、アプローチノート・・・。
その中でのスケールをマスターする、ということはどういうことなのか?
例えば、リードシートを見て、コード進行に合わせて、的確なスケールがまずすぐに思い浮かべることができること。
これは理論の学習カテゴリーで今は置いておいて良い。
で、その思い浮かんだスケールがまずは正確に弾けなくてはいけない。
そして、ギターのどのポジションでも正確に弾けること。
ただ、そこからのフレーズ作りはまた違う段階かな、と今これを書いていて思った。
スケール学習の目的地点は2行前に書いたところとして良いのではないか。
スケールをどれだけ覚えたって、アドリブは弾けやしない。
アドリブフレーズ作りはまた別のカテゴリーなのだ、と割り切るべきなのかもしれない。
まずは基本としてCの全スケールを全ポジションでスムーズに弾けるようになること。
そのあと、どのキーのどのスケールでも対応できるようになること。
そのあたりを念頭に、エクササイズを組み上げていこうと思う。
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