今日からマイナーコードで使えるスケールを学習します
■ C Aeolian Scale
メジャーコードで使えるスケールを学ぶ際に Ionian Scale を基準として、Lydian、Harmonic Majorのスケールはどの音が違うのかをヒントに覚えるように、色々なテキストに書いてあります。
マイナーコード上でのスケールで基準になるのはこの Aeolian Scale だそうです。
「Natural Minor Scale」と同じ構成音ですが、ここでもやはりMajor Scaleの時と同じ考え方で、調性と少し切り離して、スケール単体として捉えるため、「Aeolian Scale」 の呼び名を使うことにします。
まず、Major Scaleとの大きな違いは、ルート音がMajor Scaleは中指、Aeolian Scale は人差し指、で押さえるということ。
これは大きなポイントですね。
構成音としては、3、6、7度の音が全てフラットします。
■ ルーティン練習
まずは指板を覚えるための、上昇、下降を繰り返します。
ポジションと度数をとにかくすぐに答えられるようになるまで、覚えなくてはいけません。
そして、それからパターン練習でポジションを馴染ませます。
今月は3度上昇・下降のパターンを集中して繰り返そうと思っています。
名取さんのこのパターン練習、指使いを追っているとそのうち慣れてくるのですが、ターゲットノートを意識するようにすると、途端に難しくなります。
少し、学習のペースが遅れてきています。挽回しないと…